[子育て]

91話〜100話   東北女子短期大学 教授 島内 智秋



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[その91]

●「子育ての悩みごとあれこれ」(1)パパ編

 講演会に先立って、事前に聞きたいことや悩んでいることをアンケートによって把握して講演に臨むというスタイルをとっています。
 また、講演後に質問コーナーがあり、休憩時間に悩みごとを書いたものを回収して、その場でそのことについて、いろいろとお話していくという場合もあります。
 悩みごとも十人十色、1時間の講演の中では全部を紹介して、全部に応えきれないことが多く、申し訳なく思います。
 悩みごとに大切に応えてあげたいと思うので、今回から数回にわたって、そのことを取り上げたいと思います。
 アンケートに答えてくれた約80人、パパの悩みに関して応えてくれていたものから紹介します。
 圧倒的に多かったのは、「休日少なく、子どもとあまり接してあげられないこと」「母親とはできるのに父親とはできないこともある」でありました。
 一昔前の父親は、頑固で子どもの話を聞かずに怒鳴りつけるタイプが多かったし、父親の言うことは絶対きかなくてはならないような感じでした。
 実際、マッキャンエリクソンが小学生の長子がいる全国の35歳から44歳までの父母600人にインターネット調査したところ、20〜30年前のお父さん のイメージで多かったのは、1位「頑固…83%」、2位「一家の大黒柱…79%」、3位「仕事優先…73%」であったのに対して、今の父親像で多かった のは「優しい…77%」、ついで「自分の時間を大切にしている…58%」、「子どもと友達のように…58%」、続いて「若く見える」「おしゃれ」の54% でした。
 ちなみに20〜30年前の同様のアンケートでは「おしゃれ」「若く見える」はともに2%でした。



[その92]

●「子育ての悩みごとあれこれ」(2)パパ編

 育児用品や洋服の通信販売も手がけるある月刊誌の編集長によると、この頃のパパは、子育てに気張らず、楽しんでいるような風潮も感じられるとか。
 育児グッズもパパが持ってもいいようなデザインがよく売れ、この頃はロックグループのメンバーがプロデュースしたスカル(どくろ)柄の哺乳瓶が人気だそうです。
 子育てママの抱える悩みも、こうしたグッズをうまく利用して、かっこいいパパのステイタスシンボルにできたらいいとも思います。
 子どもがなつかない、自分の言うことをきかず思い通りにならないと嘆くお父さん。
 言うことをきかないで好きなようにしているのは、お父さんが優しくて甘えているからですよ。
 なつかないと思うのも、一緒にいる時間が少なく、お母さんが関わる時間のほうが多いのですから、それと比べてもだめですよね。
「なつかないから子どもと接しない」ではなく、なつかないからこそ積極的に接しましょう。
 例えば、お風呂に一緒に入るときに、洗面器をひっくり返して湯船に入れて、大きな気泡を出して遊んだり、手で水鉄砲ならぬ、お湯鉄砲をしたりと、「お父さんとお風呂に入ると楽しい」という経験を重ねていくことです。
 いずれにしても忙しく仕事をして、クタクタになって帰ってからのことです。
 疲れて何もしたくないのが本音なのでしょうが、案外、子どもと遊ぶと気がまぎれていいリフレッシュになるので、ぜひともパパから積極的に「お風呂」や「遊び」を誘いかけてもらいたいものです。
 こうしてパパが子どもと遊んだり、お風呂に楽しく入っている姿を見ることは、子どもにとっていいばかりでなく、実はママの育児に関するストレスの軽減になってくるのでおすすめします。
 子どもが幼いときからスキンシップを多くしているパパは、子どもが大きくなってからもコミュニケーションをうまくとれる、いい関係づくりができるようになります。
 思春期の難しい時期になっても幼いときから通じている心の回線は有効だということの証明のように思います。
 パパさん! 仕事も大切ですが、少し時間を調節して、早めにお家に帰ってお子さんと遊びませんか? きっと喜びますよ。



[その93]

●「このごろのパパの子育て新ニュース」

 団塊ジュニア世代が子育てをしているこの頃は、子育てに積極的なパパが増えている。
 彼らの多くは男女の性差をあまり意識せず、子育てをしています。 
 赤ちゃんの親向けの雑誌の最大手の編集長は、読者の便りなどから、今どきのパパたちが「母親以上に子育て情報を求めていると実感している。おむつの 換え方などのハウツーもの、初めての子どもと2人だけで留守番をしたお父さんの密着ルポなどを載せ、好評だった」といいます。
 子育てパパ向けの新商品・グッズの広告も増えています。
 子育てママ応援者としては、こうした傾向を嬉しく思い、これも一時的なものでなく続いていってほしいと願います。
 今年3月、初の「子育てパパ力(ぢから)検定」が実施されます。
 30〜50歳の父親30人でつくる、NPO法人「ファザーリング・ジャパン」(東京)が開催されます。
「おそろいの服でベビーカーを押すだけでは残念。日常的に、うんちのついたおむつも換えて、子どもと暮らすおもしろさに気付いてほしい」と2児の父、安藤哲也代表理事は言います。
 授乳後のゲップのさせ方、日本の子育て予算、3大アレルゲンの組み合わせなど、子育てに関する4択問題50問に答えます。「問題集」も発行されていて、それは200問。検定料は3900円。
 東京、大阪で試験をし、高得点者には副賞も用意するということです。
 どうでしょうか。
 ぜひ受けてみませんか?
(詳細はhttp://www.kentei-uketsuke.com/papaken.htmlで受け付けています)

 

[その94]


●「他者への警戒心」

 根っからの子ども好きな私は、いろいろな子ども達の姿を見てはニッコリしてしまいます。
 笑っている顔はもちろん、泣いていても怒っていてもかわいくてしびれるのです。
 お店の中でも道端でも、子どもと目が合えば、ニコッ!
 笑い合えると、それだけで仲良くなれたような気がして、たくさんの幸せをもらっています。
 そのお子さんを介して、お母さんとお話し、少し悩み事を聞いてあげられたときには、お母さんの喜ぶ顔にも出会え、幸せをもらうことができています。
 私自身、こうした出会いから、たくさんの子育てのヒントや元気をもらってきました。
 今度はおかえしの意味もあって、少しでも役に立てるなら幸せだと思っているのです。
 ところが、数年前からお子さんに話しかけられて相手をしていると、お母さんが「さあ、○○ちゃん、いくよ!!」と足早にお子さんを連れて行ってしまうのです。
 その様子を見る限りでは、私を不審者のように思ったのでしょう(決してあやしい格好をしていたわけでないのに……)。
 近年、たくさんの事件が報道されていて、その中で、見ている側の警戒心が高まってしまうのはやむを得ないことなのでしょう。
 しかし、あまりに警戒心を持ってしまうと、家の中にお子さんと二人っきりで過すことが多くなってしまいがちになります。
 そこでは悩み事もお母さん自信の胸にたまる一方で、なんの解決の糸口もみつかりません。
 また、小さいお子さんは、運動欲求がたくさんありますから、お子さんもむしゃくしゃがたまり、悪循環になってしまいまういことをお忘れなく。



[その95]

●「育児支援サービス」

 たくさんの育児支援サービスが充実しています。
 親子でリフレッシュできる親子教室はおすすめ。話しかけるのが苦手な人も、お子さん同士が仲良くなると、お母さん同士も話しやすくなります。
 話してみて共通の悩みがあることがわかったりすると、す〜っと気持ちも楽になるものです。
 親子教室を担当している方には、育児のベテランも多く、気になっていることなど、なんでも受け止めてもらえ、いいアドバイスをもらえて参加した方もおおむね好評のようです。
 どうしてもいっぱいいっぱいになってしまい、子どもから少しだけ離れてリフレッシュしたいときもあります。
 そんなときには、一時預かり保育を利用してみるという手もあります。
 弘前市の登録一時預かり施設は28ヵ所あります(2007年3月31日現在)。
 利用してみると、そのサポートしている施設や保育所のよさもわかるし、出会った保育士さんからもたくさんの子育てのヒントをもらえます。
 そしてなにより、家の中にいるときに気付かなかった、お子さん良さも発見できることもあります。
 体調を崩してしまい出かけられないときには、24時間電話相談もありますし、このA-Getサイトにメールをくださってもいいですよ(心よりお待ちしています)。
 5月、こいのぼりが空をゆうゆうと泳いでいます。晴れ渡った広い空と、のびのび泳ぐこいのぼりは母と子どもの関係のよう。
 子どもの育ちを心広く、長い目で見て、育ちをゆっくり待ってあげたいものですね。



[その96]

●「栄養不足が脳へ影響!?」

 飽食の時代といわれる現代は栄養失調とは無縁のようにみえますが、若者を中心として食生活の偏りによる栄養のアンバランスが増加しています。栄養失調に最も敏感な臓器は脳神経です。
 加工食品や脂肪のとりすぎによってこれらが不足すると、脳内の神経物質のバランスがくずれ、ストレス関連ホルモンの生成も障害されるため、不安、イライラ感、集中力低下などが起きやすくなってしまいます。
 この頃の若年世代のキレやすい原因のひとつに、この食生活の乱れがあるのではないかと思われます。
 私も料理は得意ではありませんが、食材の栄養素やその働きがわかると一品加えるときに選びやすいのではないでしょうか。
 例えば、ビタミンB1は欠乏するとイライラ感と攻撃性が増し、意欲や集中力、社会性がなくなります。
 また、糖質を摂取してもB1不足ではエネルギーにかえることができず、乳酸などの疲労物質もたまり疲れやすくなります。
 なお、糖質をエネルギーとして利用できない場合、糖質はそのまま排泄されずに体脂肪になります。つまり、キレやすく集中できず、イライラし、疲れやすく肥満につながっていくということです。
 B1を多く含む食品としては(五訂増補日本食品標準成分表の値から算出)豚ひれ肉、豚もも肉、ウナギの蒲焼、たらこ、ゆでえんどう豆、ゆで大豆、玄米ごはん、胚芽精米ごはん、ひらたけ、のり、松の実、ひまわりの種など。
 ごはんを胚芽精米にかえるだけでも随分違いますし、豚肉と一緒に、ねぎ・玉ねぎ・にんにくなどの臭気成分のあるものをとるとBと結合し、血液中に長くとどまり、摂取したBをむだに排泄することなく、長時間にわたって利用できるからです。
 これらの食材を使った、お子様へのお薦めメニューがあればご紹介下さい。コラムの中で紹介したいと思います。お料理の画像やレシピも大歓迎!お待ちしています。



[その97]

●「子育てパパ力検定受検者1000人!?」

 以前に「子育てパパ力検定」についてお知らせしましたが、3月16日に行われた検定は、全国7ヵ所で実施され、子どもを持つ男性ら約1000人が受検したそうです。
 出題内容は、最近の父親の出産立会い率や赤ちゃんがやけどをしたときの対応など、4者択一の50問と作文が出題されました。
 高得点の〈スーパーパパ〉から、まだまだの〈ドキドキパパ〉まで、4段階でパパ力が認定されました。
 検定公式テキスト&問題集は全部で200問あり、答えや解説もついていて、パパだけでなく、ママにも勉強になるものばかりでした。
 なかには「子育て失敗談」なども紹介されていて、「な〜んだ私だけが失敗しているわけじゃないんだ」と、ホッとさせてくれたりします。
 家族で問題を出しあってみるのもパパのためばかりではなく、いろいろと考えながら育てられてきたことを子どももわかり、感謝の気持ちを持つのではないでしょうか。
 1日の中で、子どもと一緒に過せる時間は限られています。子どもの起きている時間に帰られないこともあります。それでも一緒にいるときに、子どもの話に耳を傾けて、よく聞いてあげるだけでも、大切にされている、と感じるのではないでしょうか。
 こうした関わりは、子どもだけにではなく、家庭の中にいる大人同士にも言えることです。
 また、子どもの話を聞くことで、大人のほうが癒されたりすることも多くありますよね。
 6月は梅雨の季節。家の中で過すことも多くなります。子どもといい過ごし方をしたいですね。



[その98]

●「娘に身につけさせたい身だしなみ」

 2008年夏は暑い日が続いています。
 また、1日のうちに激しく雨が降り続いたかと思うと、ぴたりとやんで、カンカン照りという天気もありました。
 各地での災害も多く、異常気象を感じます。
 この頃は、異常気象に加えて不快度もあがりイライラが募るのか、残忍な犯罪も増加傾向にあるようです。
 また、熱くなると、女性が被害者になる事件も多くなっているように思い、気になります。
 女性の露出度が高い服装に刺激される男性も多いのでは? すべての男性が、そのような女性の服装に、なんらかのアクションをおこすわけでありませんが、 私も娘を持つ母親なので、とても心配に思い、少しでもリスクをなくしたいと思い、服装に関してはある程度の身だしなみとTPOをわきまえた格好にするよう に話をしています。
 私の感覚が古いのかもしれませんが、街で中高生をみかけると、派手なミニスカートといった、一昔前ならビーチでよく見かけるような服装ばかり! 
 そうかと思うとお風呂上りにバスタオルを巻いて出てきたような形のワンピース!
 パジャマのようなスエットのズボン!
 驚く服装ばかりです。
 こうした感覚は、小さい頃から身に付いていきます。
 そんな服装は、だらしないとか、人前での女の子のあぐらは行儀が悪いとか、他の人の家を訪問するときなどは、裸足ではだらしないし、マナーに反するだとか、当たり前のことを教えておきたいものです。
 夏はこれからが本番、お祭りのときなどは心の緩みや祭りの雰囲気にのまれていろいろなリスクが高まります。
 大人の目配りで居場所や帰り時間を聞いておくなどして、しっかりと身につけさせたいことを親子ともども再確認しましょう。



[その99]

●「きょうだいげんかの原因」(その1)

 きょうだいげんかに悩まされる毎日。人に言わせれば、きょうだいの問題なんだし、子どものことなんだから、ほおっておいても、だいじょうぶ、という人も多いでしょうが、その度に、大声や泣き声が家庭の中に響き渡るのも、聞いている私は気持ちが疲れてしまうのです。
 もう少し時が経って、子ども達も成人してからは、その時代を振り返り、懐かしく思い出して笑ったりできるようになるのでしょうが、なんとか穏やかに過ごせないものかと憂慮してしまいます。
 そこで、けんかをじっくりみて原因について考えられることを、今回から一つ一つあげてみたいと思います。
 まず一つ目の原因は「周りの大人の関心をひくために、けんかが起こってしまうことがある」と思われます。
 けんかが起こるときについて、ある一日を例にして考えてみます。
 朝、出勤前のばたばたしている時間、次男が着替えをぐずぐずしていてなかなか進めないでいたところに、時間を気にしながら言葉をかけている私をみて、長 男が「甘えでねんで、ぱっぱど着替えろ!」(津軽弁訳:甘えていないで、てきぱきと(?)着替えなさい!)と次男を一喝しました。
 次男は大声で叱られたと思い、大泣きし「お兄ちゃん、おこった〜」と大声で叫びました。
 そこで大人もあまり、かかわらなければいいのでしょうが我が家には心配性の大人が私を含めて4人。
 みんながみんな、次男を慰め、長男を叱責してそこからまたこじれます。
 落ち着いて考えると、長男は出勤時間に間に合うぎりぎりまで次男を心配している母親をみかね、困らせている次男に自分でちゃんとやるように、アドバイスしてくれたのです。
 言い方が多少、乱暴ではありましたが・・・。
 長男にしては「正しいことをした」「お母さんのためにいってやった」と思っていますから、悪いとは思っていないのです。
 しかし、周りの大人たちからは「歳も離れたおにいちゃんのくせに」「自分のこともちゃんとやっていないくせに弟ばかり、ちょっかいだして!」など、けな されてばかり、ましてや言い分もきいてもらえないとなると、頭にきてはらいせにまた弟におもしろくない思いは向かい「お前のせいで!」「弟がちゃんとやっ ていればこうならなかったのに」となるのです。
 そこでふと冷静になり「まてよ。長男がおとなしくしている時や、弟や妹と仲良く話したり、一緒に遊んでいるときに、あんまり注目していないな〜。
 けんかになってから、いつも注目することがおおいな。
 長男はそんなことで叱られたりしている時に、怒ったり落ち込んだりしないで、逃げて追いかけられている時もおもしろがってる顔のようだったな〜」と、気付きました。
 そこで、試してみました。
 弟や妹とよく話をして、みんなで仲良く過ごしている時に意識して「お兄ちゃんにたくさん話きいてもらうと楽しいね。お兄ちゃんから、小学校高学年の時の 話を前もって聞いておけるから、心配が少なくていいね。お兄ちゃんも二人のことを心配しているからたくさん教えてくれるんだね」などと、仲良くしていると きに注目し、長男にそれを認めていることや、下の二人にはお兄ちゃんが二人を思っているからいろいろ言うのだということを伝えていくようにしてみました。
 その日の和やかに過ごせたこと!
 下二人も早めに宿題を済ませたこともあり、一緒にトランプと花札をして遊びました。
 案外、きょうだいげんかにだけでなく、いろいろなことに共通するかもしれない原則なのかな?と思います。
 人の気になる所をいつも叱責するよりも、いいところに着目してそこを褒めたり認めたりするうちに、気になっていた所がなおっていくということもあります。
 長所をのばして短所もなおってしまうというところでしょうか。
 きょうだいげんかの原因を突き詰めていくと、人間関係のありかたに繋がっていることに気付かされました。
 きょうだいげんかで、人との付き合い方の学びになっているといわれていることに、とても納得できた経験をしました。
 同じように悩んでいるお母さん、お父さんはぜひ、試してみてください。
 そして、その結果をメールでおよせ下さい。お待ちしています。



[その100]

●「きょうだいげんかの原因」(その2)

 『きつい言葉!たたく!つねる!は、なぜ?』
 きょうだいげんかでは、お互いにたたく、つねるなど、暴力で相手をねじふせたり、きつい言葉をぶつけ合うけんかになってしまいがちです。
 なぜなんでしょう。もちろん、か〜っとしてしまうこともあるでしょうが、言葉で感情を表現することができないからではないでしょうか。
 大人でもなかなか難しいこともありますが、身体的にも言語的にも攻撃的にならず、自分の気持ちを主張することを教えてあげたいものです。
 ただ、なかなか言葉での感情表現が育ちにくい環境があります。
 それは、十分話をきいてもらえない状況が家庭にある場合です。
 子どもがきちんと話しているのに「へりくつばかり言わないの!」「いつまでもしつこくグダグダ言うんじゃありません!」などと、話をさえぎられることばかり続くと、言葉でだめなら行動でと言わんばかりに暴れたり、物にあたったりするようになりがちです。
 それぞれの家庭環境にも事情があるかと思いますが、子どもの言葉にカッときて、勢いですぐにかえさないで、深呼吸を一つして「お話したいことは、ちゃんと聞くからゆっくり話してみて」と穏やかに語りかけてみてはいかがでしょうか。
 きょうだいげんかで親に子どもが話しているのは、どちらが良い悪いというのを決めてほしくて、話しているわけではないのに、裁判官をしたがる親が多いためにこじれるように思います。
 きょうだい間で、早い時期から葛藤の解決法を身につけた子は、家庭外での友達関係でも同様の方法で葛藤を乗り越えていくことができ、良好な人間関係を持てるようになるのではないでしょうか。
 きょうだいが多いということは、いい学びのチャンスがたくさんあるということでもあるんですね。



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