■油川漁港(青森市) 〇大寒さ中の漁港の朝焼け 　青森市には小さな漁港がいくつかあり、西部から北部にかけては油川、奥内、後潟の３つの漁港が存在します。 写真は１月中旬の大寒さ中の油川漁港の朝焼けの風景です。 時刻は午前７時頃、気温は氷点下５℃でした。 風のない冬晴れの朝で、海面には薄氷が張っている状態。 波もないので、水面には八甲田の峰々と彩りも鮮やかな空が映り込んでいました。 青森市でこんな日は、一冬で数えるほどしかありません、というよりは１日でもあればいいほうではないでしょうか。 この時季、油川漁港にはハクチョウやカモ類の渡り鳥の群れが浮かんでいるのですが、この日はハクチョウが１羽のみでした。 朝焼けは間もなく終わりに近づき、晴れ渡った空には半円を描くように白い雲が浮かび上がりました。

朝陽でオレンジ色に染まる澄み切った風景 朝焼けが終わろうとするころの空の風景 前へ　　　　　　　　　　次へ あおもり海道の佳景　TOP