[青森県内観光]
 
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あおもり海道の佳景−27

■深浦町広戸(西津軽郡深浦町)

〇「リゾートしらかみ」絶好の撮影ポイント
 JR東日本の「リゾートしらかみ」は、弘前駅・青森駅─秋田駅を奥羽線と五能線経由で運行されている快速列車です。
なかでも青森県・川部駅と秋田県・東能代駅を結ぶ全長147.2qの五能線の景色は、海岸美に優れていることで有名です。
写真は、深浦町広戸地区で撮影したものです。
五能線「広戸駅」を過ぎ、町の中心部に入ろうとする地点です。
国道101号がカーブを描いて、下り坂に差しかかろうとする所で、海岸には、巨岩が屹立し、荒磯の風景が魅力的です。
撮影場所は、眼下に線路を見下ろすことができます。
見晴らしがよく、カメラマンもよく訪れるようで、草むらは靴で踏まれて土がむき出しになっています。
近くの深浦駅で時刻表を確認してから戻り、およそ30分も待ったでしょうか。
「リゾートしらかみ・くまげら」編成のオレンジ色の先頭車両部分が見えました。
そのあとは一瞬で通り過ぎるのだろうと予想していましたが、あにはからんやスピードを落として、4両編成の車両は、ゆっくりと通り過ぎていったのです。
おそらくですが、周辺の海岸風景を乗客に楽しんでもらうための配慮のスピードなのでしょう。
それにしてもその速度は、撮影する側にとっては、おあつらえむきで、この場所が、「リゾートしらかみ」の絶好の撮影ポイントと実感。 にわかながら“撮り鉄”気分に浸りました。


「リゾートしらかみ・くまげら」編成を眼下に見下ろせる絶好の撮影ポイント


周辺の海岸風景


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