[青森県内観光]
 
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遊歩写真旅!あおもり岬めぐり

津軽半島─その4

〇蓬田村〜外ヶ浜町・蟹田……トマトの村から“風のまち”へ

それでは津軽半島の“岬めぐり”の旅に出発しましょう。
陸奥湾沿いを青森市から北上し蓬田村に入ります。
人口3000人弱の小さな村とは言え、トマト生産で有名な地域です。
品種では「桃太郎トマト」がポピュラーですが、最近ではフルーツトマト系で小ぶりな「よもぎたbaby baby」「北の雅」などが栽培され人気を呼んでいます。
これらのトマトや加工品のケチャップ、ジャムは、海沿いに建つ「よもぎた物産館 マルシェよもぎた」で買い求めることができます。
ここでは地元産の野菜の販売、トマトを使った食事も楽しめるほか、海辺は「玉松海水浴場」として整備されていて、晴れた日には下北半島の雄大な山並みが望めます。
蓬田村では、地元の新鮮魚介の販売と食事が楽しめる「村の駅よもっと」や、創業が昭和28年で「フライ万中(まんじゅう)」というただ一つの商品にこだわり味を守り続けてきた「森菓子店」もおススメです。
作家の太宰治は小説『津軽』の中で「蟹田ってのは、風の町だね」と書いています。
そのフレーズはJR蟹田駅の駅舎内でも見つけることできるなど、蟹田は太宰とのゆかりが深い土地柄です。
観光スポットとしての秀逸は「観瀾山(かんらんざん)公園」でしょう。
この公園は同地区の中央部にある海抜約40mの小高い丘で、その突端に太宰の文学碑が建っています。
昭和31年8月6日に建立されたもので、そこには太宰を称して「かれは人を喜ばせることが何よりも好きであった」と刻まれています。
この一文は師事した小説家・井伏鱒二の撰文、詩人で作家の佐藤春夫の筆によるものです。ここからの眺めは見事で、蟹田地区の街並み、陸奥湾、フェリー乗り場が一望できます。
ベンチも置かれていて文学ファンならずとも一度は訪ねておきたい旅情を刺激する一郭です。


よもぎたbaby baby


よもぎた物産館 マルシェよもぎた


JR蟹田駅


観瀾山と文学碑


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