[青森県内観光]
 
前へ     次へ
遊歩写真旅!あおもり岬めぐり

津軽半島─その18

〇ライオン岩とライオンブリッジ

国道339号を龍飛崎から竜泊ライン(冬期間閉鎖)を経由して日本海側に出ると、海岸線沿いに走る道路とぶつかります。
これを権現崎方向に右折すると、全長1935mの「ライオン海道」です。
小泊でなぜ“ライオン”? と思われるでしょうが、その名称は「ライオン岩」という先端がライオンの顔の形をした巨大な岩があることに由来し、それにちなんでライオンゲートブリッジ(長さ72.4m)とライオンベイブリッジ(長さ19.35m)の2本の橋も架かっていることから“海道”と名付けられました。
橋名板が設置された柱のてっぺんには、それぞれデザインが異なるライオン像が乗っかっていて、そのユニークな造形に目を引かれます。
また、ライオンベイブリッジの真ん中あたりには、ライオン岩を目の当たりにできるバルコニーも設けられていて、有翼のスフィンクスの彫像が置かれています。
この像には、町の繁栄と子どもたちに明るい未来を、そして出会った人々にも愛を植えつけたいという願いが込められているそうです。
バルコニーは絶好の撮影ポイントでもあり、ライオン岩はもちろん、権現崎に沈む夕陽や海に浮かぶ岩木山など、秀逸な海の風景を堪能できるのです。
 ライオンベイブリッジを渡り切ったところに広がるのが「ライオン岩公園」で、駐車場に併設して筆者オススメの物産直売所があります。
ウスメバルをはじめ地元で揚がった旬の新鮮魚介や加工品を販売しています。
筆者はここで真鱈の寒干しとスルメを買い求めましたが、他ではなかなかお目にかかれない逸品の味わいでした。
春の“はたき昆布”も名物です。
これは浜に打ち上げられた昆布で、生のまま包丁で“はたく”(たたく)ことからこの名前がついたようです。
代表的な食べ方としては、細かく“はたいた”ら、それを器に入れて、上から熱い味噌汁をかけます。
昆布の緑が鮮やか、口当たりもトロトロで風味満点と、地元の人からうかがいました。
筆者も一度は食してみたいものと、今から旬の時期を待ち焦がれています。



先端がライオンの顔のような形をした「ライオン岩」


ライオンゲートブリッジの彫像


ライオンベイブリッジの彫像と背景の権現崎


ライオンベイブリッジのバルコニーに建つスフィンクス象


ライオンゲートブリッジから望む海に浮かぶ岩木山


地元産の旬の新鮮魚介を販売する物産品直売所


時期になると物産品直売所に並ぶ「はたき昆布」(3月中旬)


前へ     次へ


遊歩写真旅!あおもり岬めぐりTOP

トップページへ