[青森県内観光]
 
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遊歩写真旅!あおもり岬めぐり

下北半島─その6

○見どころ多いむつ市大湊地区

むつ市の市街地は、田名部川の下流域に広がる田名部地区とJR「おおみなと」駅を中心に広がる大湊地区の2つに大きく分けられます。
田名部地区は、市役所などの各種官公庁のほか商業施設も集積され、まさに市の中心部の役割を果たしています。
一方、市の北西部に位置する大湊地区は、釜臥山を間近に仰ぎ、その山麓に広がる地域で、なんといっても海上自衛隊大湊地方総監部が置かれていることで有名です。
今回、紹介するのは大湊地区です。
観光面では田名部地区より見どころが多い魅力あふれる地域です。
ここは坂の多い地域として知られていますが、そのことは次回で詳しく紹介しますので、ここでは新旧の観光スポットをご案内しましょう。
まずは「むつ市水源地公園」です。
むつ市桜木町の高台にあり花見の名所として知られていますが,、見逃せないのが「旧大湊水源地水道施設」。
明治42年(1909年)、東北で最初につくられた近代水道施設で、海軍大湊要港部水道部によって建設されたもので、レンガ造りの構造物に、その長い歴史を感じさせます。
昭和51年(1976年)まで、むつ市の水道施設として利用され、平成21年には国の重要文化財に指定されました。
この水源地公園に隣接して平成27年4月にオープンしたのが「むつ市観光交流センター 北の防人(さきもり)大湊 安渡館(あんとかん)」。
“旧海軍の街・自衛隊の街 大湊”を象徴する施設として整備されました。
館内には海軍グッズや海上自衛隊グッズのほか、むつ市のPRキャラクター「ムチュランファミリー」グッズが置かれた売店や食事ができるカフェテリアが入っています。
この施設の向かいには「海望館(かいぼうかん)」が建っています。
「安渡館」と同時にオープンした展望施設で、地上15mの最上階からは、芦崎湾(あしざきわん)と海上自衛隊の艦艇を一望でき、その眺めは必見です。
むつ市といえば、やはり斗南藩(となみはん)のことに触れないわけにはいきません。
明治維新の戊辰戦争(ぼしんせんそう)で敗れた山形の会津藩が、斗南藩となり転封されたのが現在のむつ市です。
大湊の大平漁港近くにある「斗南藩士上陸之地」は、今から150年前の明治2年(1869年)に、斗南藩として再興を許された旧会津藩士の一団が、新潟から海路をたどり上陸した場所。
上陸したことを記念して石碑が建てられ、小公園として整備されています。
その記念碑の正面は、会津若松市の方向を向いているそうで、その碑に込められた望郷の思いが伝わってきます。


むつ市水源地公園と「旧大湊水源地水道施設」


むつ市観光交流センター 北の防人大湊 安渡館」


展望施設「海望館」


「海望館」から望む芦崎湾


「斗南藩士上陸之地」の記念碑


晴れた日の「斗南藩士上陸之地」の周辺風景


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