[青森県内観光]

◆「あおもり写真スケッチ」   A-Getスタッフ

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■その2 サクラ、さくら、桜


 私が写真を本格的に撮り始めたのが2006年の弘前公園さくら祭りでした。
桜は、前年の冬が来る前にもう花芽が出来ています。そして寒く厳しい冬は、冬眠をして暖かくなる春まで数ヶ月じっと待っています。平均気温が5℃を超えると徐々に花芽が起き出して15℃を超えると3.3日分の成長をするのです。4月になると毎週のように公園を訪れますが、花芽が色付き、膨らみ、蕾となって花が咲くのを見守るのが私の楽しみ方です。
 花も3分、5分、8分咲き、満開とそれぞれ同じ樹でも違うように見えます。もちろん満開が一番良いのでしょうが、私は8分咲き頃が一番綺麗だと思います。満開になると花粉で花びらが黄色く汚れてきて桜(ソメイヨシノ)本来の白に近い薄ピンクの色でなくなってしまうからです。
満開から少しずつ花びらが「ひらひら」と自由に舞いながら散っていきますが、その舞う姿はなんとも言えない風情があって良いですね。

 そして今回掲載する写真は、ちょうどその時期の追手門前の濠端(市役所前)の写真です。
時間は、早朝5時30分頃でさくらに朝日が当たり、色が映えました。この時間帯でも公園にはたくさんの観光客をはじめ桜を楽しむ方々がまるで交差点を渡るように急ぎ足で本丸へ向かっているのです。花びらが落ちる頃には桜の絨毯が濠を埋めて楽しめます。
本当にサクラは、花から新緑の葉、そして晩秋に葉が赤く色付くまで楽しめる樹ですね。










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