[青森県内観光]

◆「あおもり写真スケッチ」   A-Getスタッフ

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■その6   八甲田の秋、見ごろ見どころガイド

 
八甲田の秋は、八甲田ロープウエーがある田茂萢岳付近で9月中旬過ぎから始まります。
山頂駅を降りて散策道を歩くと田茂萢湿地に着きます。ちょうど下界(平地)では残暑がある頃ですが、ここではもう草紅葉が始まって湿地の草が黄金色に色づき始めるのです。
そして105日頃には睡蓮沼付近が見頃を迎え、翌10日の週は酸ヶ湯(地獄沼)と城ケ倉がピークとなります
TVなどで紹介されるので混雑するのは必須の覚悟で出かけないと大変です。混み合わずにスイスイと抜けれる時間帯は、午前8時前までですが、この美しさは一見の価値はあります。
また、その年によって若干の違いはありますが、ほぼ同じ時期に繰り返されています。山頂に雪が降り、冠雪した年もありました。昨年は、暑い夏だったので、樹木の葉が傷み、色づく前に枯れてしまい残念な思いをした年でした。

 10月中旬には毛無岱が雄大な景色と一緒に見頃を迎えます。奥入瀬、十和田湖方面に向かう途中には蔦温泉がありますが、ここで見れる蔦沼の朝の光景は多くの人を魅了して止みません。
10月は、ここ八甲田を巡り、秋を追いかけるのが初秋を楽しむ秘訣です。そして10月末から11月にかけて秋が深まっていくのです。















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