[青森県内観光]

◆「あおもり写真スケッチ」   A-Getスタッフ

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■その8   レンゲツツジの咲く頃

 八甲田のレンゲツツジといえば、東八甲田つつじ祭りが有名ですが、花は毎年、610日頃より約二週間にわたり楽しめます(イベントは9日のみ)。花は、オレンジ色でボリュームのある形をしています。田代平高原に群生があるのでこの時期にグダリ沼(青森市を流れる駒込川の源流湧水地)付近を中心に賑わいます。
近くには田代湿原もあり、ほぼ同じ時期に見頃を迎えます。ゆっくりと散策するとその他この時期に見頃を迎えるワタスゲなども一緒に楽しむことが出来ます。また、酸ヶ湯温泉でも咲いており、登山から降りてきて温泉に浸ったお客の心を癒してくれています。

時期が少し遅れて6月の下旬から7月の初め頃には場所が変わって標高1,000mを超える睡蓮沼付近でもちょうど見頃を迎えます。こちらではコバイケイソウ(昨年は花が付きませんでした)も見ることも出来ます。
睡蓮沼は、秋になると紅葉の名所となりますが、この時期に見頃となるレンゲツツジを見逃すわけにはいけません。本当にこの景観とマッチした見事な情景ですので、是非、一見の価値があるお勧めスポットとして抑えておきたいですね。

 6月から7月にかけてレンゲツツジや初夏の高山植物を追って楽しむのもこの時期の八甲田の醍醐味でもありますね。ただこの時期、道路には酸ヶ湯付近からタケノコ採りの車がいたるところに駐車していますので気を付けてくださいね。
もう一つ、虫に刺されることも多いので、虫よけスプレーは必須携帯アイテムとなりますのでご注意を!!

 
















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