[青森県内観光]

◆「あおもり写真スケッチ」   A-Getスタッフ

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■その16   津軽富士見湖

 私が今、足蹴なく通っている被写体、それは鶴田町の大きな溜池、津軽富士見湖です。
ここは、「鶴の舞橋」という檜で造られた長さ約300mの日本一長い木の橋が架けられていてそこを展望して見える素晴らしい景観に取りつかれてしまったのです。
春夏秋冬、どの季節でも何かしら絵になるものを得ることが出来、その都度変わった表情を見せてくれるのがたまらないです。
当然、そこに通うのは私だけでなく多くの写真愛好家が来ています。
特に夜明けの写真を撮ろうと行ってみると必ず誰かに逢い、今では声を掛け合うようになってFacebookの友達となり、お互い情報を共有して行けなかった日の状況などが解りとても助かっています。
メインの写真は、朝日が昇る少し前ですがこの時間帯が一番寒く、また天気が良いといい色付きになってくれます。
ちょうど水量も減って渡鳥達がたくさんやってくるのもこの時期(10月)からです。
地元の人は、「これだけいる(数千)鳥達が、ある日突然一斉に飛び立っていく光景はとにかく凄い」と言うのです。
一度でもそんな光景を収めたいものです。
鳥達は、陽が昇る頃になると凄い集団で湖面から飛び立つのですが未だに上手く収めきれておりません。
舞橋の影が湖面に映っている写真ですが、地元の愛好家の方が朝日の時間帯にしか見れない光景で橋の影が鶴が羽を広げたように見えるように狙ってこの形に作ったと言われているそうですが、なんとなくそう見えるのが不思議ですね。
また、ここは朝日だけでなく夕陽も綺麗に見えるスポットなのでお勧めです。
冬の光景は橋の先が見えないほど吹雪き厳しく、雪融けの頃には白鳥や雁達が遊び、桜咲く頃は豊富な水量に纏われて夏には紫陽花が咲き、秋には朝日はもちろん、たくさんの鳥たちの楽園となってまた冬を迎えるという四季折々の風景をこれからも狙って行きたいと考えています。


(夜明け前)

        
(厳冬)             (雪融け)            (霜と影)

        
(シンボルツリー)        (白鳥と舞橋)          (桜と岩木山)

        
(夕景)             (紫陽花)            (紫陽花)

        
(夜の風景)           (鶴の影)            (サギの舞)

        
(赤富士と渡り鳥)        (金色の干潟)          (岩木山幻影) 


(雁の飛翔)   


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