[青森県内観光]

◆「あおもり写真スケッチ」   A-Getスタッフ

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■その27   岩木山の春(水芭蕉、オオヤマザクラ、菜の花、林檎)

 毎年4月津軽地方に桜の便りが聞こえてくる頃、岩木山にも春の芽生えが訪れます。まずは、嶽地区の雪融けと共に湯段の群生地で水芭蕉の白い芽が見られるようになり、近隣のゴルフ場がオープンの準備を始めます。水芭蕉は、半月もすると緑の葉を携えて大きく成長します。その頃から水芭蕉の形に似て同じサトイモ科のザゼンソウも数は少ないながらも探し出せるようになります。ザゼンソウは、紫褐色をしており、周りと同化していて目を凝らさないとなかなか見つけにくく仏炎苞に包まれた高さ10~20cmの小さく可愛い花茎です。
ここ数年暖冬の影響かオオヤマザクラは、5月初旬から咲き始めるのが早まって4月末前には咲き始めています。私的には、薄ピンク色のソメイヨシノとは違って一つ一つの花弁も大きく濃いピンク色をして長めで卵型の葉と一緒に交じり合って全体的には透明度が低い印象をもっています。どちらかというと綺麗さより花の豪快さを楽しむといったところでしょうか。それでも陽の光が透過であたる朝夕は、とてもきれいに感じられます。また、岩木山の裾野から中腹まで連続して咲き誇るオオヤマザクラロードは全国的にも有名となっている観光スポットですが、今年は新型コロナウイルスの影響で、5月連休の人出は極端に少なく例年の1/3くらいだった気がします。
一方、ここ十数年前より鯵ヶ沢町建石、山田野地区に作付けされる菜の花は、今年、緊急事態宣言が解除される前よりマスコミ(テレビ、新聞)が、速報の取り合いをするように何度も報道し、5/10過ぎからは待ちわびた地元のファンの人達が我先にと出かけSNSに投稿した為か観客が集中して農家の人が困惑する事態となりました。とても残念ですが、一番規模が大きく見映えがする場所(畑)に作付けした農家はついに菜の花を刈り取ってしまいました。その事態は、何も収穫できなかった農家に多大な損害を与えたのではないでしょうか。
また、この一帯もりんご農家が多いので時期と重なるようにりんごの花が春を飾って行きます。
そしてこれからは、山に咲くニセアカシヤの花や山藤の花が初夏を彩って季節は移り変わります。
ちなみにニセアカシヤの花は、天婦羅で食べると美味しいとケンミンショーで紹介されています。
早く新型コロナウイルスの渦が沈静化して平穏な日々を取り戻したいものですね。
(写真は、全て昨年までの撮りためたものです)


オオヤマザクラ(零れ桜)

      
オオヤマザクラトンネル       オオヤマザクラ       オオヤマザクラアップ

      
 芽吹き             水芭蕉群生           水芭蕉  

              
ザゼンソウ          ザゼンソウ         風そよぐ菜の花 


早朝の菜の花畑(今年は、早刈りされました)

        
 日中の菜の花畑          夕暮れの菜の花畑      りんごの花のシャワー


りんごの花

       
りんごの交配     花も実の中も赤いりんごジェネバ       山藤 

   
           
    山藤            山藤          ニセアカシヤの天婦羅 


ニセアカシヤの花

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