■その30 葦毛崎展望台近郊
八戸市より蕪島神社を過ぎ種差海岸へ向かう途中、右手に鮫角(さめかど)灯台が見え、すぐそばの左側に特徴的な岸壁に立つのが、ここ『葦毛崎展望台』です。
近くにはサーファーで賑わう大須賀海岸や海水浴場となる白浜海岸があり、そこから松林を抜けると気持ち良い芝生が続く種差海岸へと続いて行きます。
私は、6月中旬から7月にかけてよくここを訪れますが、ここは何と言っても自然豊かで多くの種類の花々が咲き誇る場所なのです。
詳しくは、A-Get通信『遊歩写真旅!あおもり岬めぐり』で紹介していますので是非、ご覧ください。
今回は私が撮りためた写真で紹介してみようと思います。
ここは、起伏も大きくないので老若男女、子供からお年寄りまで気軽に多くの種類の山野草を観察できる初心者に最適な場所です。
この時期は、ヤマセの影響があって八戸市内が晴れていてもここだけは霧がかかり幻想的になる事も多く、晴れていても30分もすると霧がかかったこともあります。
ここに来るとまずは潮風を感じながら「ハマナシ」の花の香りが心地よくしてきます。
初夏の遊歩道沿いで目に付くのが黄色のニッコウキスゲ、キリンソウ、ノハナショウブ、ハナウド、ミチノクヤマタバコ等、海浜植物のハマヒルガオ、スカシユリ、アサツキが隣り合って咲く希少な場所となっています。
また、駐車場に隣接してカフェテラス「ホロンバイル」というお店があり、十数種類のソフトクリームや軽食を楽しむことが出来ます。
散策して暑くなった時に食べると最高ですよ。
八戸にお出かけの際にお勧めのスポットNo.1です。ぜひ、体験してみてください。