[青森県内観光] | |
津軽の一代様めぐり19 |
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■午年の一代様「白山姫(しらやまひめ)神社」(黒石市) 守り本尊「勢至菩薩(せいしぼさつ)」 |
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〇その1 境内入口に樹齢400年のイチョウの大樹
石温泉郷にある「津軽伝承工芸館」から400mほど南に進むと、赤い鳥居が見えてくる。 「奉納 白姫山神社」とある。 くぐるとすぐに大きなイチョウの木が現れる。 「袋(ふくろ)のイチョウ」の名がついた名木だ。 高さ約27m、樹齢推定400年以上もある大樹で、黒石市指定天然記念物となっている。 樹皮の一部が、まるで鍾乳洞(しょうにゅうどう)で見られるような「乳柱」(にゅうちゅう)になっていて、幹や枝に何本もぶら下がっている。 さらに進むと、狛犬(こまいぬ)のように馬の石像が向かい合わせに座っている。 「津軽三十三観音霊場」と書かれた石碑の台座にも可愛らしい馬が置かれていたりと、やはりここは午(うま)年の一代様と納得させられるのである。 |
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