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その 1



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さくら



フワリ、フワリ

桜の花が春を告げる

ヒラリ、ヒラリ

桜の花が次の季節を告げる



アンダーキング
(五所川原市)




[詩]



アナタの傍は

苦しくて

呼吸すら忘れてしまう

アナタは海。

溺れさせるのが
上手なの。

決してこっちに振り向いてはくれないのに

それでも追う
私は馬鹿?

居心地がいいから。

傍に

私以外の人(おんな)が居るのが
許せないから。

私だけを見て。



あを
(愛知)




[詩]



駅舎は桜色
でも まだ あたしの空は灰色

誰が春は出会いの季節だなんて云ったの

あたしには別れの季節だもの

急行列車は暴風を呼ぶ

でもね
お願い
もう少し桜は残しておいて
本当に独りにしないで



annie
(大阪・堺市)




[詩]



情けない

自分の気持ちを

ここでしか

伝えることが

できないなんて



現状
(千葉県富津市)
2008/6/30




詩]



愛してる。

ただそれだけ

あなたがいるから

生を感じる

ふわふわ ふわふわ

ふわふわ ふわふわ

ゆっくり時間を眺めてたい

だから気持ちと行動が一致する

それが俺の愛

形も色も音も

匂いも感触も

そのどれでも説明できない

なんで?

誰にもわからない

何年たってもわからない

答えはないけど

愛はある

形も色も音も

匂いも感触も

ないけれど

愛はそこにある

だから抱き締める

そのまま眠りについて

愛を抱き締めて眠りについて

明日の愛を夢見て

ゆっくりゆっくり抱き締める



hr
(三沢市)




                                          
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