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その 2 

bellewood
(大館市)




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「 DAYS 」



駆け抜ける時

追いつけない空

どこまで行くの

誰を探すの



朝 昼 夜

休まず歩く

朝 昼 夜

止まらず流れて



流されても良い

君の様に生きてみたい

まだ間に合う

君の様に生きるよ




「 器と器の間 」



肉の壁 皮膚一枚

一番伝えたい事を

遮断する



背中越し 見えぬ表情

一番知りたい事を

跳ね返す



二歩後ろの世界で

君に追い付けないで

感情ばかり膨らんで

追い付けないままで



ただ「好き」と

何度言ったって

この思いの深さ

きっと 伝わりきらないね




「 気泡 」



ボトルの中の水は

気泡を発してる

割れたなら言葉

溢れるかもね



たとえば僕のボトル

無数の気泡の中には

好きとか 愛してるとか

たくさん詰まってて



君のボトルは?

何て言葉を

発するの?



─キュポン─



気泡は無言

心地良いね

ゼロ距離になる唇

微かに気泡の割れる音



「sky」



君と見たい空がある

遙か彼方に
散りばめられた

シャイニーブルー


無限の煌めき揺らめき



終わりもなくて

水平線と溶け合って
消えていく蜃気楼


jumpin into the sky





ああ

君と見たい空は今


どんな色で
笑っているやら




「 untitled 」



肩を濡らす雨に

温もり感じてる

肩が濡れていく度

安心して



君が思うより

世界は極彩色

傘開いてたら

分かるんじゃない?



大切なものはいつも

僕の中に溢れてた

ただ今まで

見失ってただけ



足りないものが何なのか

答えはとっくに出てる

僕は見ないフリ

してただけ



傘を投げ出して…



誰が思うよりずっと

世界は極彩色

手を繋いだなら

感じるんじゃない?

あるよでないよなドアを

今叩いて前に行こう

そう大丈夫

怖くない



傘を投げ出して…

二人仰いだ空は

こんなに遠く深い

たまには濡れても

悪くないね




                                          
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