[投稿]

その 8 




前へ



[星空]



楽しかった 幸せだった
小鳥が窓辺で朝を告げて踊る

一緒に語り合った日々
時には悲しいことや辛かったこともあった

あの夜 凍えそうになりながら 二人で煌めいた星を見たね
覚えていますか?

今度流れ星を見つけたなら私のために お願いしてみよう

素直な気持ちで語り合ったあなたに 思い出に
さよなら は言いません

あの夜 凍えそうになりながら 二人で煌めいた星を見たね 綺麗だったね
覚えていますか?

夜空にきらめく星に 小さな声で 有難う と呟きました
あなたから得たものは
優しさだけじゃないから
もう一度 私に手を差しのべて


山本南
(大阪府狭山市)




[詩]



自分から自分へ


ため込みすぎない
急ぎすぎない
自分は一人じゃない
ありのままの自分
弱かった分人に優しく出来る
傷が深いからこそ強くなれる

現実を受け止める

無理をしすぎない

時には自分を客観的に見つめる
休養は何より大切
辛いとき溜め込まないであらわす大切さ

気持ちも空も地球も太陽もみな生きている
目も耳も手足も自由に使える幸せさを
泣いて笑って怒って悲しくて悔しくて辛くて嬉しくて人間じみてる幸せさ

まっすぐ前を見て歩く
時には少しより道もしてみる

自分らしく生きる
自分が自分であるために
先は永くも短くもあるから
後悔しない生き方を
この世に生を受けた幸せを

自分は自分でさえわからない
何が大切なのか
人、物、気持ち、思い出、今、現実、未来、、、

ありがとう、ごめんなさいを素直に言える人
義理、恩、感謝、仲間、家族、

人は忘れることの出来る生き物
でも、決して忘れてはいけないこともある

自分を守れる強さを
大切な人を、物を、宝を守れる強さを

人は皆弱い生き物であるということ
赤い血が皆流れているということ

自分に自信を持てる生き方を、人生を、己を、いつの日か


山崎愛実
(埼玉県北本市)



「you」



なかなか口に出さなくてお礼も言えずにいた

ありがとうの言葉

ああ、今からでも遅くないか

いや、いわなきゃならない

恥ずかしい事でもないのに

ただ一言なのに

いつも感謝している人にありがとうっていわなきゃそれでいいんだ

この先も明るくいられるありがとうの言葉を忘れずにいよう

ずっと年をとっても感謝の気持ちを忘れずに



家族へ ありがとう

友達に ありがとう

皆様 ありがとう

地球も ありがとう

皆、皆、ありがとう



吉見明子
(三田市)




「誕生日」



今日は誕生日
でもいつもと変らない日
そう思っていた
しかし、突然のハッピーバースディソング
みんなからのプレゼント
涙が出てきた
本当にうれしかった

今日はとても特別な日だ



宇野奈菜
(京都市)





 
 詩 top
                                          
 前へ

トップページへ