[青森県内観光]
 
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あおもり海道の佳景−11

■青森湾岸(青森市)

〇冬晴れの日の冴えた景観美

前回に続いて青森市の冬の風景です。
青森市沖館の「あおもり北のまほろば歴史館」に建つ展望所をご存じでしょうか。
高さは30mありこの高所からは360度見渡せますが、写真は東側方向の景色です。
オイルターミナルの石油タンクを見下ろしながらベイブリッジやアスパム、その向こうには下北半島を望むことができます。
特に冬晴れの日は、陸上部は一面の銀世界ですが、青森湾の海は藍色に澄んで、山並みは青空にくっきりと浮かび上がります。
冬、岩木山を見るならベイブリッジがおすすめです。
もちろん晴れた日に限りますが、「A-FACTORY」の真上あたりがちょうどよく、彼方に雪を頂いた岩木山を望むことができます。
冬のイベントでは、例年だと12月上旬から2月上旬まで、青森駅周辺のベイエリアで「あおもり灯りと紙のページェント」が開催されます。
今年は新型コロナ禍で開催はどうなるのかと心配されましたが、12月11日(金)から2021年2月7日(日)まで行われるそうです。
ねぶた師が制作した大型オブジェや市民がつくった“雪だるまーる”、それに雪燈籠が海辺の会場のあちこちに配置され、どこを切り取っても写真映えのする光景が夜の闇に浮かびあがります。


「あおもり北のまほろば歴史館」に建つ展望所からの東方向の風景


ベイブリッジから望む岩木山


あおもり灯りと紙のページェント


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