[青森県内観光]
 
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遊歩写真旅!あおもり岬めぐり

夏泊半島─その4

〇花の楽園…目を転じて山側に目を凝らして見よう

 夏泊半島ではどうしても風光明媚な海側の景観に見入ってしまいがちですが、山側の森に目を転じてみることをぜひおすすめします。
 中でも夏泊崎から椿山に至る道路沿い3〜5qの一帯は、落葉広葉樹が生い茂り、春から秋までたくさんの自生植物の花が楽しめます。
山野草は、八甲田などの山岳部ばかりと思いきや、どうしてどうしてこの一帯の植物相はその山岳部に匹敵するような多様さを誇っているのです。
しかも、山岳部では、広範囲に探し歩き回らなければなりませんが、この夏泊半島の一帯は道路沿いの森で身近に手軽にいろんな植物の花を観察できるのが魅力です。
その花々を雪解けから順番に紹介しましょう。
春、真っ先に花をつけるのはミズバショウです。
4月初旬には咲き始めます。群落も見事で、道路から少し入った森で観察することができます。
群落と言えば、続いて咲くカタクリとキクザキイチゲ、ニリンソウも見事です。
丘陵部の斜面にカタクリは紫色の花を、キクザキイチゲは白と青色の花々を咲かせ、ニリンソウはキクザキイチゲに混じって白い花を咲かせます。
同じころに道路沿いにはキバナノアマナ、エンレイソウ、タチツボスミレ、オトメエンゴサク、ミヤマキケマンをぽつりぽつりと見ることができます。
5月に入るとワサビが白い花をつけ、7〜8月にはキカラスウリ、ゲンノウショウコ、9月にはミゾソバ、キンミズヒキ、ノコンギク、オオアキノキリンソウ、ツユクサなどが咲き誇ります。
このほか花でありませんが、秋にはヤブツバキの実やキノコ類も生育していて、変化に富んだ多彩な植物観察を楽しむことができます。


ミズバショウ


カタクリ


キクザキイチゲ


キクザキイチゲ


ニリンソウ


キバナノアマナ


エンレイソウ


タチツボスミレ


オトメエンゴサク


ミヤマキケマン


ワサビ


キカラスウリ


ゲンノウショウコ


ミゾソバ


キンミズヒキ


ノコンギク


オオアキノキリンソウ


ツユクサ


ヤブツバキの実


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