[青森県内観光]
 
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遊歩写真旅!あおもり岬めぐり

津軽半島─その7

〇高野崎A……断崖の花園

 前回に続き高野崎です。
この岬は、景観の見事さはもちろんですが、野生植物の多様な植生も大きな魅力です。
春から夏にかけて、いろいろな花々を楽しむことができます。
咲く花の移ろいは、雪解けの4月下旬から5月上旬にかけてキジムシロやタチツボスミレ、スミレといった小さな花々が顔を出しはじめます。
6月に入ると様々な植物が次々に花をつけていきます。
色、形とも見栄えがするのはやはりスカシユリです。
赤褐色の斑点をつける直径10cmほどのオレンジ色の花は、岬で一際輝いて目に飛び込んできます。
ほかに小さくて黄色い花のミヤコグサ、淡い紫色のアサツキ、赤紫色が鮮やかなノハナショウブ、真っ白な花をつけるノイバラを見ることができます。
7月も盛りだくさん。赤い花のハマナシをはじめ、白い花のオカトラノオ、黄色のカセンソウとキリンソウ、淡紅色のハマヒルガオ、紫色のヒロハクサフジなど、いずれも群落で咲く花々で見応えがあります。
これらの植物の多くは、岬の断崖絶壁に生育していて、花は荒々しい岩肌をそれぞれの色で彩り、そのコントラストに天然の美が宿ります。
花は8月でピークを迎えます。
センニンソウ、ノコギリグサ、ハマイブキボウフウはいずれも白い花を咲かせます。
ツリガネニンジンは下を向いた鐘形した淡紫色の花を清楚に咲かせます。
そして8月中旬、ヤマハギが赤紫色の小さな花をつけ始めると、岬にも涼しい秋風が渡ってきて、花の季節はそろそろ終わりを告げることになります。



高野崎の断崖を彩る花々


キジムシロ


タチツボスミレ


スミレ


スカシユリ


ミヤコグサ


アサツキとスカシユリが咲く絶壁


ノイバラ


ノハナショウブ


オカトラノオ


カセンソウ


キリンソウ


ハマナシ


ハマナシの実


ハマヒルガオ


ヒロハクサフジ


センニンソウ


ツリガネニンジン


ノコギリソウ


ハマイブキボウフウ


ヤマハギ



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