[青森県内観光]
 
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遊歩写真旅!あおもり岬めぐり

種差海岸─その6

○お花畑―②

 種差海岸は6、7月も色とりどりの花を見ることができます。
この時期、見応えがあるのは、やはり花の群落です。いわゆるお花畑が出現します。
6月中旬ごろには、葦毛崎展望台周辺はハマナシの紅紫色の花で飾られます。
展望台、緑の芝生、青い海、それに紅紫色のハマナシの花の群落の取り合わせは、種差海岸ならではの美しい光景です。
この後の6月下旬ごろには、ニッコウキスゲとノハナショウブの群落が現われます。
黄色のニッコウキスゲの花と紫色のノハナショウブの花が、いっしょになって咲き乱れる様子は、これもまた種差海岸ならではの醍醐味でしょう。
海岸の斜面に現われるこの混在した大群落は、筆者の知る限りでは、青森県内ではここ以外には見たことがありません。
このほかにも、散策コースにはいろいろな花が咲きます。
ナワシロイチゴ、マルバダケブキ、アサツキ、キリンソウ、クサフジ、シュロソウ、スカシユリ、ツリガネニンジン、カセンソウ、ナミキソウなどです。
砂浜ではコウボウシバやハマヒルガオの群落なども観察できます。


ハマナシの群落(6月中旬)


ニッコウキスゲとノハナショウブの群落(6月下旬)


ナワシロイチゴ(6月中旬)


マルバダケブキ(6月中旬)


アサツキ(6月下旬)


キリンソウ(6月下旬)


クサフジ(6月下旬)


シュロソウ(6月下旬)


スカシユリ(6月下旬)


ツリガネニンジン(6月下旬)


カセンソウ(7月中旬)


ナミキソウ(7月中旬)


コウボウシバ(6月中旬)


ハマヒルガオの群落(6月中旬)


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